BLOG ブログ

MAIL

お問い合わせはこちら

自分のエッジを見つけると?

自分のエッジを見つけると?

自分のエッジを見つける

SORA YOGAのレッスンで、よく「きつ過ぎない、緩みすぎない」ところを探してください。
と話しています。

そのちょうど良いところを探すのが、最初は難しいかもしれません。

行き過ぎていれば痛みや緊張を感じますし、
エッジからかなり遠いところにいれば何も起きていない感覚、ちょっと退屈さも感じるかもしれません。

エッジとは?

エッジとは、英語で書くと『edge』です。
英語でへり、端、境界といった意味がありますが、ここでいうエッジを説明するのは結構難しいなといつも思っています。

先ほども「きつ過ぎない、緩み過ぎないところ」と表現していますが、
肉体的には、体の柔軟性の健全な限界点のことを言います。

「健全な」というのが大切で、
本当に限界点を超えると痛みが出たり、怪我の原因になります。

なので、「痛みがないところ」というのもとても大切なポイントです。

エッジにとどまると何が起きるのか

ポーズをする中で、エッジを見つけていく、というのは、

安全に体を動かす、ということでもメリットがあります。

そして自分の中で、様々な気づきが生まれやすくなります。

ヨガでは快・不快をどちらがいいという判断はしませんが、

エッジにとどまることで、快・不快など矛盾した感覚が生まれてくることがあります。

不快と言っても、体の痛みではなく「不快感」や「居心地の悪さ」という感じです。
イライラしたり、ちょっと不安だったり。

レッスンの中では、
快:例えばリラックスして気持ちがいいということも、
不快:例えばすごくイライラする、ということも起こり得ます。

それを少し離れた場所から、そっと観察するような、
不快だから悪いこと、ではなくその「居心地の悪さ」をちょっと冷静に眺めるような時間です。

その「居心地の悪さ」の中で、自分はどうこの場所に存在するのか、という体験にもなります。

エッジにいるとどんな感じなのか

まず、
・きつ過ぎない、緩み過ぎない感覚であること
・痛みがないこと
・筋肉の緊張がほぐれてくる
・呼吸が深まる
・安定してポーズを保てる
・内側から力強さを感じる

痛みがあったり、呼吸がしにくいという状態は、体に良くないですし、集中することもできません。
自然と体の感覚の体験に集中できるような状態になると、結果としてポーズが安定し、ポーズの体験を十分に味わうことができます。

自分と対話しながら探していく

レッスンの中では、
数回同じ動きを繰り返しながら、徐々にストレッチを深めていき、自分の「きつ過ぎない・緩み過ぎないところ」を見つけていきます。

体の健全な限界点、境界の部分にとどまってみることで、
深い部分の緊張がほぐれたり、気持ちの上でもスッキリすることもあります。

ヨガセラピーにおいても、「エッジ」はとても重要な要素になります。
エッジにとどまる体験で起こることから、今自分に必要なことに気づいていくプロセスを体験していきます。

「エッジ」という言葉を聞いても、なかなかピンとこないことも多いと思います。
ぜひ実際に体験しにいらしてくださいね!

*****
オンラインヨガ、オンラインヨガセラピーについてはこちらから

MAIL お問い合わせ

気軽にご参加いただける初回体験レッスンを開催中!
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。